A.C.シエナ情報ブログ “今日のSIENA”

7年目のセリエA、正念場。

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セリエA第2節つまみ食い

セリエA第2節の試合をちらほらとつまみ食いしてみた感想などを少し。

まず、パレルモ×インテル
パレルモが強化版キエーヴォという感じで、これは正真正銘強いクラブだぞと感じました。キエーヴォの大躍進を演出したデルネリを招聘して、洗練されたボール運びでマキンワ、カラッチョロのツインタワーにばんばんチャンスを供給できそうです。
UEFAカップで早々敗退と予想しましたが、おそらくこれは外れるでしょうね。きっとカップもリーグも立派な成績を残すでしょう。

一方インテル。こちらは底知れぬポテンシャルの高さ(とくにピサーロの充実振り!)と、それでも治らないおまぬけぶりを両方見せてくれました。やっぱりタイトルは無理なのかなあ・・・。

エンポリ×ユーヴェ。4点も取るユーヴェなんてユーヴェじゃないでしょう。
ヴィエラも旬は過ぎたと思っていたのですが、全くそんなことはありませんでした。去年のイブラヒモビッチといい、カンナヴァーロといい、どうしてみんなユーヴェのシャツを着た途端に偉大な選手になってしまうのでしょうか!?

ローマ×ウディネーゼ。スパレッティもヤンクロフスキもいなくても、ちゃんとウディネーゼはウディネーゼのサッカーをしていました。ディミケーレ、ディナターレ、イアクインタのトリデンテがいれば昨年までと同じ攻撃が成り立つというのが立派です。新加入のオボドも元気そう。

逆にスパレッティが来たのにちっともスパレッティのサッカーをしていないのがローマ。結局トッティ、カッサーノが「これが僕のやり方だから」と言えばそれが通ってしまうのだから、監督なんかいなくてもいいのではないでしょうか。カッサーノの引き留め成功が、裏目に出そうな予感もしてきました。
そんな中、シエナから巣立っていったタッデイは、十分ローマの一員としてやれていました。やっぱり彼は憎めないですね。大きく羽ばたいて欲しいものです(ただシエナから点は取るなよ)。

おまけ。
プレミアリーグ・ミドルスブラ×アーセナル
アーセナルを突き放す2点目を挙げたマッカローネは、ゴールネットを引き裂かんばかりに興奮し、咆哮していました。この夏は相当フラストレーションの溜まる時間だったと思います。
あの泥臭いプレースタイルは健在。とにかく突っ込んでいって、つぶれて、それでもチャンスに繋げる。このままスタメンに定着してしまえるといいのですが。健闘を祈ります!

セリエA 05-06シーズン予想

いよいよ移籍メルカートも終了し、各クラブの今シーズンの戦力も確定しました。

カルチョを観る時のコツは、ちゃんと予想を立ててから観ることだと思います。しかもそれを誰かに言っておくこと。そうするとその後の観戦の熱のこもり方が違います(もっと良いのはお金を賭けておく事なんですけど)。

そんな訳でこの場を借りて今シーズンのセリエAの予想をば。

まずは何と言っても我らがA.C.シエナです。今年のシエナは一度も降格圏に落ちないどころか10位以内でフィニッシュします!
ろくな戦力も集めないまま開幕を迎えた去年とは訳が違います。一方ライバルたちはそれほどパワーアップできたところも見当たりませんし。今年のシエナはやってくれます。

それでは優勝争いはどうなるでしょうか。
今のところインテルがものすごく強そうに見えます。昨年後半にチームがやっと噛み合ってきたところに、フィーゴ、サムエル、ピサーロなどといった新戦力が加わりさらに凄みを増しました。それに何と言ってもアドリアーノがいるのですから!
と、持ち上げては見たのですがそこはやっぱりインテルですから、きっちり期待を裏切ってくれると思います。残念ながらリーグは2位。インテルはむしろ欧州CLに期待したいと思います。イタリア勢と当たらなければビッグイヤーを獲れると予想しておきます!

と言う訳でスクデットはユーヴェ。今年のミランは流石に崩れると思います。シーズン途中でアンチェロッティが解任され、4位。3位にはカッサーノを確保したローマが入るでしょう。

ウディネーゼは主力放出とCLとの両立のツケがまわって、相当順位を落とすでしょう。12、3位ぐらいまで落ちます。
パレルモはさっさとUEFA杯敗退してリーグに専念、5位、サンプは勝ち残って8位。
UEFA杯圏の6位にはパルマが返り咲き。
フィオレンティーナ。なぜボジノフがいるのにトニを獲るのか。11位。
7位がまだですね。ラツィオ

8位以降がまた団子状態になるでしょう。
降格は可哀想ですがトレヴィーゾ、アスコリの2つは堅いでしょう。ぎりぎりまでもつれての土壇場の昇格で、ろくに準備する暇も与えられませんでした。

残る一つの椅子にどこが座るかが問題ですが、主力の大売出しをやってしまったレッジーナは筆頭に挙げざるを得ないでしょう。しかし意外と守備陣やサイドの選手は残っているので、残留ぐらいはいけるのかもという気も。

あえて私はリヴォルノ降格と予想します。今年のルカレッリは昨季の得点王が嘘のように不調で終わるでしょう。

私の予想はこんなところです。当たるか外れるか、とにかく楽しみに今シーズンを見守りたいと思います。

来期セリエAが21チームに?

「来期のセリエAが21チームで行われる」という情報が流れています。

赤字経営が問題になっていたメッシーナ、トリノのうち、トリノに本当に登録不可の裁定が下されたそうです。それに替わってBに降格したボローニャとトリノにA昇格を阻まれたトレビーゾの2クラブを昇格させるという、訳の分からない話が進められているそうです。
奇数チームで行われるリーグ戦はいつまで経っても各チームの試合数がそろわず、非常に興をそぐものです。いくらなんでもそれだけは勘弁してほしいところです。

もともとセリエAはずっと18チームでやってきたのですが、昨季から突如20チームに拡大されました。その経緯というのもこれがまたどうしようもないものです。そしてその発端にはちょっとだけシエナも絡んでいます。

遡る事2年前、まず当時セリエBに在籍していたシエナが、カターニャとの試合で出場停止中の選手を起用したとして、カターニャに訴えられました。その訴えは認められ、ドローだったそのゲームはカターニャの勝利とされ、これで得た勝ち点2によりセリエC降格の当落線上にいたカターニャは残留が可能になりました。

しかし、それによってセリエCへと追いやられることになったヴェネツィアが、今度はカターニャもまたヴェネツィアとの試合で出場停止中の選手を起用していたという訴えを起こしました。

その後リーグ内の裁判所に収まらず、実際の地方裁判所にまで訴えは及び大騒動となるのですが、結局これらの訴えの結果によって降格が左右される全てのクラブをBに残留させ、数字合わせにクラブ再生1年目でC2からC1に上がったばかりのフィオレンティーナをBに組み込むというまったく必然性の無い結論が出されてしまったのです。

それによって20チームからいきなり24チームになったセリエBでしたが、人気の無いセリエBでは試合は増えれば増えるほど赤字という実情があります。そのためセリエAが2チームを引き取り、Bへの重圧を和らげようということになりました(そしてこのどさくさに紛れてまたフィオレンティーナがセリエAへと昇格を果たしたのです)。

さあ、こうなると次はセリエAが22チームになるのでしょうか?ただでさえ世界のサッカースケジュールには空きが無いというのに、またイタリアではリーグ戦が4試合も増えてしまうのでしょうか。しかも来年の夏にはワールドカップが待っているというのに。このままだと来年も疲れきってへとへとのイタリア代表が見られそうです。

実際は八百長問題で摘発されているジェノアがA昇格を取り消される可能性が大ですので、
トリノ、ジェノアに替わってボローニャ、トレビーゾを加えた20チームとなる目算が高いように思えます。この問題についても、新たな情報が出ればお伝えして行きたいと思います。

レッジーナは店じまい?

中村俊輔移籍の絡みで、レッジーナについて思うことを。

中村が過ごした3年間で、レッジーナは見違えるほどに逞しいチームになりました。

セリエAに1年ぶりの復帰となった02-03シーズンではアタランタとの残留プレーオフまでもつれこんだ末、ぎりぎりの残留を果たしたレッジーナでしたが(ちなみにその残留の立役者は昨季我らがシエナを救ったデ=カーニオ監督とコッツァです)、年々戦いぶりから危なげが消え、今年は余裕の残留。

今年の好調の要因は、何といっても中盤の充実にあったと思います。

布陣は中盤を厚くした3-6-1で、6人のミッドフィールダーは両サイドに1人ずつ、4人がその中央でボックス型を作っていました。
その中央の4人のうち3人(中村、ジュゼッペ・コルッチ、モザルト)が十分なテクニックを備えた選手で、この中盤でボールを繋ぎながら丁寧な攻撃を構築していました。中村自身も「今年は繋ぐサッカーができていてやりやすい」と話していました。

さて、その好調の要因であった3人ですが、すでにG・コルッチはリヴォルノへの売却が完了、中村はおそらくセルティックと合意済み(これが決裂しても出て行くことは間違いない)です。そして最後のモザルトにしてもユヴェントスやフィオレンティーナ、ミランなどといったビッグネームが獲得を検討しているとの噂で、放出が濃厚と見ていいのではないでしょうか。

つまり、レッジーナの中盤はほぼ、総入れ替えになるということです。

レッジーナをここまで支えてきた要因の一つには、中村が運んでくる日本からの収益、いわゆるジャパンマネーがあります。しかし最近日本人の財布の紐も固くなってきたらしく、海外サッカークラブの日本への興味はやや薄らいできた感があります。今回の中村放出にも、レッジーナのパスカーレ・フォーティ会長の「今が売り時」という計算が見え隠れします。

レッジーナには他にも主力売却の噂が尽きず、私はどうもフォーティ会長の経営縮小の意図を感じてしまいます。往年のサッカーバブルが弾け、今はサッカービジネスは苦境に立たされています。そんな中で唯一の光明だったのが、もの好きな日本人のジャパンマネーでした。

それも当てにならなくなった今、もはやサッカークラブを経営する旨味も無いのかもしれません。もしかすると、フォーティ会長は資産(選手)を現金化して、このビジネスを誰かに売り渡すつもりかもしれません。

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