A.C.シエナ情報ブログ “今日のSIENA”

7年目のセリエA、正念場。

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ACシエナ観戦記 (04-05 / Giornata 31゜-32゜)  ~33~

前回は勝利を求めて総攻撃を仕掛けるミランの背後へと、ジョバンニ・パスクアレがドリブルで駆け出したところまででした。

ミランの右サイドを守るべきカフーはシエナの左コーナー付近に張り付きっぱなしで、パスクアレの眼前には無人の荒野が広がっていました。駆け出したパスクアレを止められるものは誰もいませんでした。

サイドラインに沿ってドリブルを始めたパスクアレには、ゴール方向へ進路を近づけていく余裕すらありました。ピッチ中央では彼に呼応するように2人の白黒のユニフォームの選手がミランゴール目指して疾走し、それを追って赤と黒のユニフォームのミランディフェンダーも全力で駆け戻っていました。

パスクアレは十分に距離を詰めてゴールを射程範囲に収め、狙い定めてクロスを蹴りこみます。
そのボールは見事な軌道を描いてミランゴールのファーポスト目掛けて飛んで行きます。早く、強いボールは、ミランキーパーのヂダの目の前を通り過ぎて目標地点へ到達し、そこへ4人ほどの白黒と赤黒の選手たちが一斉に雪崩れ込んでいきました!そしてまたミランのネットが揺れます

シエナ側のスタンドがもう一度大歓声を上げます!
一方凍りついたように静まり返るミラニスタたち。
場内アナウンスと電光掲示板がフランチェスコ・コッツァによるシエナの逆転ゴールを告げると、再度シエナのスタンドが大歓声に揺れました。

私は喜びや感動を通り越して、ただ呆然としていました。今シエナがミランに勝ち越していて、もう数分で本当に勝利を挙げるところまで来ています。そんなことがあって良いのでしょうか?目の前で起こっていることが信じられなくて、どう反応していいのか分かりません(反応できないし)。

時間はまだ45分を回っていません。ミランにはもう少しだけ反撃のチャンスがあります。しかし、その数分で1点ならまだしも、勝利に必要な2点が取れるでしょうか?
ミランはシエナのゴールにシュートの雨を降らせていますが、それはなぜか得点に結びつく気がしませんでした。それほどこの時のシエナのディフェンスは強固で、集中していました。

もしかしたらミランの集中砲火の前に、1点を奪われることは有り得るかも知れません。しかし、それでも引き分けの勝ち点「1」は間違いないでしょう。残留を争うシエナにとっては、黄金にも等しい価値を持つ1ポイントです。

続きはまた次回。
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