A.C.シエナ情報ブログ “今日のSIENA”

7年目のセリエA、正念場。

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ACシエナ観戦記 (04-05 / Giornata 31゜-32゜)  ~53~

Senesi

まずこの画像が、試合後勝利に沸くオリンピコの数百人のセネージ(=シエナ人たち)と、彼らに駆け寄るシエナの選手たちです。右上隅にうじゃっ、と密集しているのがセネージですね。
携帯で撮ったこの程度の写真ばかりで、載せなくてもいいかと思っていたのですが、ま、一応ということで。この心細い感じが伝わるでしょうか?

前回はローマ敗戦のあとのスタジアムと、帰途に着くロマニスタたちの様子でした。

きっちり朝4時に目を覚まし、荷物をまとめてホテルをチェックアウトします。

事前に確認しておいたところ、地下鉄が動き出してからでは7時半の私の飛行機にはぎりぎりの時間になってしまうため、タクシーで空港行きの列車が出るローマ・オスティエンセ駅まで移動し、そこからの始発に乗ることにします。前日フロントにタクシーの予約を頼んだところ、市内の移動なら予約は必要ないと教えてもらい、出発時に呼んでもらうことに。

と言うわけでアドバイスどおりにチェックアウトの際にタクシーの手配を頼んだのですが、タクシーの局が電話に出ないと言われます。えええ、という感じですが、年配のフロントのおじさんが、駅前には留まってるから、そこで捕まえられる、大丈夫だと言って私を送り出してくれます。

それができるか心配だから頼んでんじゃねぇかよーー、と思いましたが、もうここは行くしかありません。

タクシー乗り場に留まっているタクシーのうち1台の窓をノックすると、身長180いくつの、派手な革ジャンに身を包んだいかついアンチャンが出てきて、「何か用か」ってな雰囲気でこっちを見下ろしてきます。
この時点で内心怯みまくっているのですが、こういう時に弱気を見せるとかえって向こうの機嫌を損ねるので、グッとこらえて「ローマ・オスティエンセ、OK?」と伝え、タクシーに乗り込みます。

道中アンチャンがイタリア語で何やら話しかけてくるのですが、「ノンイタリアーノ!ローマオスティエンセ!」とシャットアウトし、とにかく無事駅まで辿り着けることを祈りながら車に乗り続けます。一応意図は伝わったようで、車は間違いなくオスティエンセ駅に向かっているようです。やっと私は一息つくことが出来ました。

ここで思っていたことは、「ここから帰りたくない」ということでした。というのも、あのシエナが私が見ていた試合でミランとローマを破ったというのは何かの偶然だとは思えなくなっていたからです。

「俺が帰ったらシエナがまた勝てなくなってしまう」

恥ずかしながら私はこの時そのことを割りと本気で危惧していました。今からシエナに帰って次のウディネーゼ戦も応援したい・・・という気持ちを抑えるのが大変でした。しかしそんなことは出来ないことも分かっています。

30分ほどでタクシーはオスティエンセ駅に到着。怖そうなアンチャンでしたが、実際は真面目な運転手さんでした。辞書で調べたイタリア語で、「テンガ・イル・レースト(お釣りは取っといて)」と告げ、ちょっと大目のチップを渡して感謝を伝え、車を降りました。

まだ続く
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