A.C.シエナ情報ブログ “今日のSIENA”

7年目のセリエA、正念場。

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セレソンのロビーニョ、マドリーのロビーニョ

レアルマドリーが全然駄目です。

欧州チャンピオンズリーグ緒戦のリヨン戦では0-3の完敗。
国内リーグでもセルタ、エスパニョールに連敗し、ビルバオ戦だってこれがマドリーで初出場となる、ジョナサン・ウッドゲイトのオウンゴールで、まさかまた負ける気か?と思わず期待してしまいました(当方筋金入りのアンチメジャーです)。

マドリーが今うまく行かない理由、それには「ジダンの不在」「ロベルト・カルロスも衰え」などなど、いくらでも挙げられますが、ここではひとつセレソン(=ブラジル代表)の若き才能・ロビーニョに注目してみましょう。

日本とも対戦したコンフェデ杯などで彼を目にされた方も大勢いらっしゃると思います。彼は今21歳ですが、十代と言われても信じてしまうだろうなというかわいらしいルックス。しかしドリブルの切れ味は目を見張るものがあります。

コンフェデ杯、南米予選などでロナウジーニョ・アドリアーノ・カカーという今をきらめくタレントたちと「カルテット」を結成し、一躍その名を世界に轟かせました。

そして鳴り物入りでマドリーへやってきたロビーニョでしたが、ここでの彼はセレソンで見せた輝きの半分、いや10分の1も見せていないような気がします。いったい彼に何が起こったのでしょうか?

それは彼の問題というより、周囲のメンバーが変わったことに問題があるように思えます。

セレソンでは、カルテットの他のメンバーたちが何よりも彼を輝かせよう、魅力を引き出してやろうと最大限配慮してプレーしていました。それはチームのためということもあるでしょうが、何よりも彼ら自身が「ロビーニョのプレーが楽しみたいから」という理由であったような気がします。ロビーニョがゴールしたり、アシストをしたりすると、アドリアーノなんかはまるで自分のことのように喜んでいました。

彼の長所を理解し、それを活かしてくれる兄貴分たちに囲まれ、セレソンでのロビーニョは使われるがままに動けばそれだけで最高のプレーができました。

さあ、では今のマドリーでは彼をとりまく状況はどうなっているのでしょうか。
マドリーもシステムはブラジルと同じ4-2-2-2を採用しています。ロビーニョらのカルテットは前の2つの「2-2」の部分に当たります。

マドリーでカルテットを組む相手は例えばロナウド、ラウール、ベッカムといった面子です。今の彼らはまだ自分のことで精一杯。とてもロビーニョを使ってやれる余裕はないし、むしろロビーニョに何とかしてくれと頼らんばかりの状態です。

しかたなくロビーニョは下がってきて自分でボールを運んでみたり、サイドに流れてみたり・・・と努力してみるのですが、ゴールから遠ざかった分決定的な仕事が出来なくなってしまいます。

先週末のアラベス戦では、とうとう先発を降ろされてしまいました。まだチームに馴染んでいない彼を一旦ピッチから遠ざけてみるというのは良い選択だとは思いますが、ちょっと彼が可哀想な気もします。だったらもう少し馴染んでから出してやれば良かったのに。

彼がここで活躍するためには、セレソンと同じように周りの先輩たちに自分を理解してもらってうまく使われるか、それとも頼りない先輩たちを見限って自分の才能の高さを見せつけてやるか。そのどちらかしかありません。

今日はもうすぐ欧州CLグループリーグ第2節、オリンピアコス戦です。今日はピッチにロビーニョの姿はあるでしょうか?そして、自分の本当の価値を証明することができるのでしょうか?
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