A.C.シエナ情報ブログ “今日のSIENA”

7年目のセリエA、正念場。

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ACシエナ観戦記 (04-05 / Giornata 31゜-32゜)  ~46~

前回はとうとう始まった私とシエナの第2戦、ローマ戦の両チームの陣容についてでした。

ゲームは圧倒的なローマのペースで進んでいきます。

怪童・カッサーノを欠くとはいえ、トッティ、ダクール、デロッシ・・・といったローマの誇るテクニシャンたちが次々とパスを繋げ、あっという間にシエナのゴールへと迫ります。しかし、じゃあ失点は時間の問題かと言えばどうもそういう気はしません。

シエナのゴール前には3枚のセンターバックと3人のミッドフィールダーが綺麗に2×3のブロックを形成し、分厚く守っています。この中に突っ込んで仕事をするのは、トッティらのテクニックをもってしても骨が折れたことでしょう。

自然と攻撃は手薄な両サイドからのクロスボールや、守備ブロックの手前からのミドルシュートという形が増えます。

しかしクロスを放り込んでも中はただでさえ人数がいる上に193cmのテュドルまでいたりして、片っ端から跳ね返されてしまうし、ミドルシュートもいかんせん距離が遠すぎる。このままではローマはシエナからは得点できないぞ、どうするつもりなのかな、と私は思いながらゲームを見つめていました。

一方シエナはと言えば、とにかく拾ったボールをマッカローネ目掛けて蹴りこんで、あとは1人でよろしくというサッカーで、こちらもまあ得点はできないだろうなという感じ。一生懸命やってくれているマッカには申し訳ないですが、シュートの精度がちと足りないようです。キウミエントにいたってはボールに触れる機会すらほとんどない。

どこか緊迫感を欠いたゲームの中で、私の興味は選手たちよりロマニスタたちの方へ向いていました。

すでに述べましたが、良いプレーには拍手喝采、駄目なプレーにはすかさずブーイングが投げかけられます。その一喜一憂振りはまるで運動会にやってきた馬鹿親のよう。

ミラニスタだってそのミランへの傾倒ぶりは大変なものでしたが、ロマニスタのそれは全く次元が異なります。私の周囲は一応S席で、比較的落ち着いた人々がやってきているはずなのですが、全くそうは思えませんでした。

私から右に数メートルほどのところにいる中年男性は、試合中何か気に食わないことがある度に立ち上がって怒声を上げ、自分の座っていた椅子に蹴りを食らわしていました。
私はこいつとだけは目を合わせないようにしていたのですが、そういう危なそうなのがこいつだけじゃなくてそこらじゅうにいます。S席なのに

やはりロマニスタというのはちょっと特別な人々のようです。私の前の席のあのカップルは、さすがにそこまでヒートアップすることはなく、彼らの回りにいる分にはここは安全地帯だなという気がしました。

続きはまた次回。
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